2004年10月30日

彼の調教

彼と二人の部屋に居るとき、私は殆どの時間、たいてい床の上に直に居る。

 そこが私が彼と一緒に居て、いちばん自然に感じる場所だから。
 彼の足元に居ることが、私にはいちばん落ち着くから。

 何よりそこが、私のいちばん好きな場所だから。


彼と二人の部屋に居るとき、私は殆どの時間、たいてい膝をついたままだ。

 彼の前で立ち上がるなんて、何故か私にはとても不自然に感じられる。
 私は、いつも彼を見上げていたい。

 ときどき恥ずかしさや情けなさに、顔も上げられなくなってしまうけど。


彼が命じてくれればこそ、私はそんな、
もともとの自分の中にある感情に、素直になれるのだろう。


彼が私に叩き込んでくれているのは、彼の目の前で床に這い蹲ることでありながら、
彼が目の前に居ないときに、私が一人で凛と立っている姿勢なのだと思う。
posted by sizuku at 03:38| Comment(5) | TrackBack(1) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月26日

秘密

人前に立つ優しい顔の貴方が、どんなに非道い男なのか。
人前でいつも笑顔の私が、どんなに歪んだ女なのか。

 誰も気づかなくていい。

 ・・このまま、秘密のままがいい。
posted by sizuku at 05:13| Comment(6) | TrackBack(1) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月20日

また台風です。

超大型・台風23号、日本列島縦断の恐れ
 「超大型で強い台風23号は20日未明、沖縄などを暴風域に巻き込みながら
 北上を続けた。台風は強い勢力を維持したまま、20日朝から夕方にかけて、
 西日本から東海地方に上陸する恐れが強く、日本列島を縦断する可能性もある。
 前線も活発化しており、四国や九州などでは、記録的な大雨に見舞われそうだ。
 また、大きな暴風域を伴っていることから、広い範囲で強い風が吹くとみられ、
 気象庁で警戒を呼びかけている。」 とのこと。

お出かけになる方も、お家を守られる方も、くれぐれもお気をつけて。 m(_ _)m

 雨と風の肌寒い一日になりそうですが、どうぞミナサマにいい日を。
posted by sizuku at 07:58| Comment(2) | TrackBack(0) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月15日

「彼」

(前記事へのコメントレスに添えて。)

今夜はあえて彼と呼ぼう。
第三者の目には、彼は最低の男と映るだろうか。私には最高だけど。

見て。私を見て。と泣き叫びながら私は、
実は彼がいつでもしっかり、私を見てくれているのを知っている。

しっかりと頭で生きたいと思う私の心。
ただの穴に成り下がって生きたいと思う私の心。

彼は私に、そんな自分の心のまま、
ありのままに生きることを教え続けてくれている。

私が欲しいのは「生きている」という実感で、
彼は私に日々、その輝きとエネルギーを与え続けてくれている。

より尋常ではないシュチュエーションに興奮するのは、
むしろ私のほうかもしれない。私はそういう女なのだ。

彼はどんな私をも決して否定することなく、最大限の誠実さで、
私の頭と穴のバランスを、見事なまでにコントロールしてくれる。


気が狂いそうになるほどに彼を求めることを許してくれる彼に、
私は心からの感謝をしています。

どんなに望んだところで、人がそう容易くは狂うなど出来ないことも、
私はまた知っているけど。

それでももし仮に私が本当に狂ってしまったなら、
そのときこそ、彼は私を決して見捨てはしないだろう・・。

何故か何故だか、それがまるで自然の摂理と同じくらいに、
当たり前にそう思えるから、私は彼にこの心を捧げるのです。

この人生で、彼に巡り会えたことが奇跡。
彼の手の温もりを知り得たことが、私の幸運。

彼にしっかり繋がって身動き出来ない今こそが、
私は今までの人生の中で、いちばん自由だと感じています。

 私は今、この魂をそっくり彼に預けながらも、
 誰のものでもない自分の人生を、しっかり生きているのです。
posted by sizuku at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀色の水鏡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月10日

「穴願望」

嫌っ。そっちじゃなくて、私を見て。・・と思う。

目の前に、四つんばいの、可愛らしい女性が居る。
貴方が、彼女を見下ろしている。

私は貴方の背後で、ただ呆然と立ちすくんでいるが、
 私の心の叫び声は、貴方に聞こえているのかいないのか・・
貴方は、私になどまるで無関心で、ひたすらシャッターを押し続けている。

カシャ、カシャッ。

貴方のシャッターを切る音に、
彼女の肌が、みるみる紅味を増していく。

柔らかそうなその肉が、じっとりと汗ばんでいき、
それはまるで爬虫類か何かのような、艶やかさだ。

貴方は無言のままなのに、
彼女はまるで貴方の指示に従うかのように、どんどんその体勢を変えていく。
 お尻を高く、
 足を開き、
 上半身は床と同化してしまうくらいに低く、
まるで、穴だけの存在を誇示するかのような。

私には、貴方の満足が、そのシャッター音の間隔から伝わってくる気がした。


ぁぁ・・。嫌っ。・・見たくない。
見たくない、そんな彼女も。貴方も。・・なのに私は、目が逸らせない。

「四つんばいもわからないのか?」

ファインダーを覗いたままの貴方の言葉にはっとして、
私はその場に崩れるように、膝をつく。

そして何かに憑かれたように、貴方に向かってお尻を突き出す。

ぁぁ、私も。私も。
・・だから、お願い。そっちを見ないで。こっちを見て。見てください。

カシャ、カシャ、カシャッ。・・再び、シャッターの音。

 ぁぁ、何を。貴方は、今、何を撮っているのだろう。・・私にはわからない。

ふっ、と「あぁ・・ぁっ。」・・彼女の、小さな歓喜の声が聴こえた気がした。

・・え。あ? ぁぁ・・そんなの嫌っ。嫌ぁぁ。 ・・私は叫んでしまう。

「うるさいな。」貴方の声。 ・・ぁぁ、そんな。そんな・・。


貴方に向かって突き出したお尻の、
貴方好みに剥き出しに剃り上げたアソコが熱い。痛いくらいに熱い。

 お願い、助けて。

慎ましやかな彼女の肉とは、おそらく正反対に、私という肉は、
野蛮で卑しく、限りなく浅ましいのだろう。
 そんな思いが、余計に自分をかき立てる。

「お前はちっとも素直じゃないが、この穴だけはいつも正直だ。」
背後の頭上で、私に向かって、いつもの貴方の声がした。


ああ。穴に。だから穴に。私は、ただの穴になってしまいたい。
 どうしたら私は、ただの穴に成り下がれるのだろう。

どれだけの汗と、涙と、叫びを、この穴から噴出し、垂れ流したら、
 私はただ、貴方だけの穴に、成り下がれるのだろう・・。


 触れてさえ貰えずに、泣きじゃくりながら、
 私はただいつまでも、自分のお尻を突き出し続けていた。
posted by sizuku at 14:22| Comment(5) | TrackBack(0) | 銀色の水鏡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月09日

台風

わたしの街を
たった今 駆け抜けていった台風は

きっと今頃 あなたの街に
強い雨と風を振り撒いている

台風ほどのスピードで
あなたのところへ飛んで行けたらいいのにな

強い雨と強い風
他のものなどいっさいお構いなしに、ただ激しく

・・過ぎてしまえば・・
あれは何だったんだろう?なんだけど。
posted by sizuku at 18:58| Comment(4) | TrackBack(1) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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