2004年10月30日

彼の調教

彼と二人の部屋に居るとき、私は殆どの時間、たいてい床の上に直に居る。

 そこが私が彼と一緒に居て、いちばん自然に感じる場所だから。
 彼の足元に居ることが、私にはいちばん落ち着くから。

 何よりそこが、私のいちばん好きな場所だから。


彼と二人の部屋に居るとき、私は殆どの時間、たいてい膝をついたままだ。

 彼の前で立ち上がるなんて、何故か私にはとても不自然に感じられる。
 私は、いつも彼を見上げていたい。

 ときどき恥ずかしさや情けなさに、顔も上げられなくなってしまうけど。


彼が命じてくれればこそ、私はそんな、
もともとの自分の中にある感情に、素直になれるのだろう。


彼が私に叩き込んでくれているのは、彼の目の前で床に這い蹲ることでありながら、
彼が目の前に居ないときに、私が一人で凛と立っている姿勢なのだと思う。
posted by sizuku at 03:38| Comment(5) | TrackBack(1) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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