2004年11月27日

そうして私は

世界という空間の中に、私は貴方を感じたい。
そこにあるのは、真実だろうか。真理だろうか。

 世界の語る言葉は、真理? 正解?
 彼の人の語る言葉は、真理? 正解?
 ならば、貴方の語る言葉は、真理? 正解?

世界という空間の中に、私は貴方を感じたい。そう思えば、

世界と話すことは、彼の人の話に耳を傾けること。
世界と話すことは、きっと貴方と向き合うこと。
そこにあるものが、正解であろうとなかろうと。

私が世界を見つめれば、
この果てしない世界の中に、きっと貴方は一人で立ってる。

 ・・抱き締めたい・・。

この果てしない世界の中で「たった一人」の貴方を、
私、ぎゅぅっと抱き締めていたい。

そうして私は、
貴方の肩越しに、また
果てしない世界を感じるの。
posted by sizuku at 17:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月25日

そしたら私は

貴方という窓を通して、私は世界が見たい。
そこにあるのは、真実だろうか。真理だろうか。

 貴方の語る言葉は、真理? 正解?
 彼の人の語る言葉は、真理? 正解?
 ならば、世界の語る言葉は、真理? 正解?

貴方という窓を通して、私は世界が見たい。そう思えば、

貴方と話すことは、彼の人の話に耳を傾けること。
貴方と話すことは、きっと世界と向き合うこと。
そこにあるものが、真理であろうとなかろうと。

貴方の向こうに、果てしない世界が広がっている。

 ねぇ、抱いて。強く抱いて。

そしたら私は、
世界の中の「たった一人」になれる気がするの。
posted by sizuku at 02:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月24日

舞台「幕末純情伝」を見てから、早くも1年。

「僕はあなたに教えてあげることが出来ます。」

今夜はその中から、
坂本龍馬(筧利夫)が、沖田総司(広末涼子)に投げかけた台詞の一部分。

 ――――――――――――――――――――

 僕はあなたに教えてあげることが出来ます。
 
 アルチュール・ランボーが、
  白い星の花を求めアフリカに旅立った、その謎を。
 ジャン・リュック・ゴダールが、
  「気狂いピエロ」の中でべルモンドの頭にダイナマイトを括りつけ海に沈めた、その謎を。
 フリードリッヒ・ニーチェが、
  その鉄の意志で書いたツァラトゥストラの、その謎を。
 リヒャルド・ワーグナーが、
  五線譜に叩きつけたワルキューレの、怒りの謎を。
 そしてヴィンセント・ヴァン・ゴッホが、
  アルルの黄色い部屋で耳を削ぎ落とさなければならなかった、その謎を。

 僕はすべて、君に教えてあげることが出来ます。


 しかし、あなたは僕の苦しみを知ることはありません。
 僕の切なさを知ることはありません。
 
 それは僕の震える心が、
 風に揺れる道辺の小さなスミレの花にも似て、か弱いものだからです。

 ――――――――――――――――――――

とてつもなく難しい、この世の謎たち。
「僕はすべて、君に教えてあげることが出来ます。」
そう言い切る男の、力強さ。

それ故に、この男の苦しみ、切なさが、
あるいはこの女のそれ以上に深いかもしれないことを、

 見ている私は女だから、

なんとなく推し測ることは出来ても、
決して真の意味で知り得ることはないのだろうと、

今夜はそれが、とても切ない夜でした。
posted by sizuku at 02:14| Comment(2) | TrackBack(1) | つかworld | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月23日

「会いたかったな。」

 ・・って、今夜は、

青いツリーが、待ちぼうけ。

ブルー・クリスマス

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2004年11月20日

本を読む。

どれがいいのか、皆目見当もつかない私がお願いしたら、
天井にまで届く大きな書架のたくさんの本の中から、
今日は貴方が本を選んでくれました。

正直、私には少し難しそうなその論文を、
貴方が私に示してくれたことが、私は嬉しかった。

 私は文字を拾っても、
 貴方の理解の半分にも行きつけない。
 それは初めからわかっていること。

わかっていても読みたい私が居て、
貴方から見たら、背伸びでも何でも、
読みたいなら読めばいいと言ってくれる貴方が居る。

読み終えても、きっと貴方は特別には褒めてくれないだろうし、
読み終えられなくても、きっと貴方は何も言わないと思う。


貴方の示す本を読んだところで、貴方に近づけるとも思わない。

 ただ私には私の読み様があって、
 私にしか見えないはずの視点があって、

私は私の為に、本を読む。

 ・・その為の本を、今日は貴方に選んで貰いました。
posted by sizuku at 03:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月19日

Crying for The Moon

わたしの涙にあなたが映って

 それは銀色の雫になる

今夜もわたしは月に泣いてる
posted by sizuku at 02:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月18日

ちっぽけなわたし

ちっぽけだなぁと思う。
あなたの前で、わたし。

大袈裟な人じゃないのに、
あなたはとても大きくて。
静かな人なのに、とても力強くて。

決して手の届かない安心感をありがとう。
決して追いつけない安心感をありがとう。

いつもわたしに欲しがらせてくれてありがとう。

あなたの何になれるでもない、
あなたを満たせるとも思えない、

好きという思いのほかには、
何も持たないわたしなのに。
posted by sizuku at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月17日

言霊

大好きな歌を聴く 口ずさむ

自然と穏やかな気持ちになる

それは強がりでもなんでもなくて

ほんとに落ち着くのだから

ほわんと暖かい気持ちになるのだから

そこには

私に有効な言霊が宿っているんだろう
posted by sizuku at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月12日

会いたくないの。

秋になって新しいパンプスを履いてたら、
右足の小指の内側に、小さなウオノメが出来ました。

歩くたんびに痛いから小さな薬を貼りました。
目立たぬように、小さく小さく慎重に。

私はいつも貴方に会いたくて。
いつもいつも会いたい気持ちでいっぱいで。

だけど、ごめんね。
今日は貴方に、会いたくないな。

小さな小さな絆創膏を、
貴方に見つけられるのが恥ずかしい。

言わなければわからないこと?
・・だけど私は恥ずかしい。

もっと恥ずかしい私を、私は貴方に見せるのに、
こんな小さな絆創膏が、何故だか私は恥ずかしい。
posted by sizuku at 03:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マリアサマ。

貴女と私。

ようは、それぞれに毎日を精一杯生きてきて、
形は違うにせよ「辿り着いた場所」を言い表すのに、
選んだ言葉が違っただけなのかもしれないなぁ、とも思います。

人は生きてきた環境によってそれぞれに、
ひとつひとつの言葉に、思い入れや思い込みが生まれ、
自分の好きな言い回しというのも出てきますよね。

マリアサマのこの記事に私は、
ご自分のことを一生懸命に話してくださるマリアサマの
誠実な眼差しを感じ、(「宣言」の記事へのコメントにも書きましたが、)
本当に、心から「良かったですね。^^」という言葉しか出てきません。

 ――――――――――

さて、正直言って私は今、
世の中に溢れ返る「主従こそがSM」というような風潮・論調に
ただ違和感を感じているだけなのです。

決して「主従関係」そのものを否定してるわけでも、
ましてや、人様の幸せに水を注そうと思っているわけでもないので、
それだけは、マリアサマにも伝わるといいなぁと思います。

マリアサマの言葉をお借りすれば、私にはいまだに、
たくさんのラベルがペタペタと貼り付いています。
いろんな意味で「どこそこの誰」という私のラベルは、
仕事でもプライベートでも、いまだに日々、私についてまわっているのです。

「彼」と居るときだけ、私は、ただの私なんです。
どこの誰でもない、誰のものでもない、ただの私。

彼と繋がっていることで、私が感じる自由とはそういうことです。
彼だけが、私を、
すべての呪縛から解放してくれる、私にはそんな気がするのです。

だけどね。それは、私のマゾ性とかなり密接に関係があるとしても、
私のマゾ性の本質ではないと思っています。

 ――――――――――

実は私はこのブログで、自分のSM観について、
あまりあからさまに話すのは止めておこうと、ずっと思っていました。
私の心の奥深くにある感覚は、今、私自身の他には、
あるたった一人の存在だけが知っていてくれれば、それで充分だからです。

でもあえて今夜は・・。
そんな気分になってしまいましたので、少しお付き合いくださいね。

気持ちや身体を痛めつけられても、濡れてしまう。
ううん、むしろ、そうされるほうが興奮して、より感じる。
もしそれをマゾと言うなら、私はマゾなのかもしれません。

でもそれは、彼が居ても居なくても、私が本質的に持っている、
私自身の性質なんです。

「誰かの前でだけ、私はマゾ。」こんな言葉をときどき見かけますが・・
(そして私は、どなたにも、議論をふっかける気など毛頭ありませんが、)

「マゾは誰に対してもマゾ。」これが、あると言えば、私の唯一の持論です。

だからこそ、そんな人間は、誰か特定の存在に繋がっていられることに、
幸せを感じたり、安定を求めたり、安心感を感じるのだと思っています。

そこに居れば、こんな恥さらしな自分を、やたらに曝さずにすむから。
どうしようもなく強欲で、浅ましい自分をコントロールしてもらえるから。

私は、彼と出会って、
自分を委ねるということは、決して自分を捨てることじゃない、
ありのままの自分を丸ごと受け容れてもらうことなんだ・・と、
あらためて気づきました。

そういう相手に巡り逢えたとき、人がその大切な存在を、
「ご主人様」と呼ぼうが何と呼ぼうが、私に異論などあるはずがありません。

ただ初めから「さぁSMだ、じゃぁ主従だ」・・そんな、ある意味短絡的な、
「"ご主人様と奴隷"という構図でなければ、SMは成立しない」というような、
そんな語り口を多く目にするようにもなり、なんだろう・・
どうにもこうにも私自身は、違和感が込み上げてきてたまらないだけなのです。

 ――――――――――

私が「良かったですね。^^」と申し上げるのは、
マリアサマの「ご主人様」という呼び方そのものではないんです。

「宣言」の記事の、

>それを聞いたとき、私は「そう呼びたい自分」にハッキリと気がついてしまいました。^^;

そしてこの記事の、

>ラベルというカタチでしか自分の価値を見出せなかった私が、
>ラベルを通して自分を表現したいと思うようになったからかもしれません。

そんなマリアサマの、
ご自分の中のご自分にどんどん気づかれていく様子。

 ・・それがとても素敵だと思ったのです。
posted by sizuku at 02:40| Comment(6) | TrackBack(1) | パンドラの罪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月09日

覚えていますか?

去年の暮れも押し詰まったある日、私たちは初めて一緒にお芝居を観にいきました。
寺山修司原作の、それは「奴婢訓」という舞台でした。

その少し前・・あの頃の私は・・この人生の一大事とも言えるような出来事にぶつかっていて、
まだ少し不安定さを引きずったまま、ひさしぶりの再会でした。

貴方が「そんなに強がるなよ。一人で何もかも抱え込むなよ。そんなんじゃ疲れるだろ?」
そう言ってくれたにも関わらず、私は素直になれなくて、
結局「甘えさせてね」と口に出来るまで、1年もかかってしまったね。

私が強く強く「ご主人様」という存在に焦がれ、欲していたのも、あの頃だったかもしれない。

あのお芝居の冒頭に「ご主人様製造椅子」というのが出てきて、
そこには全裸で全身白塗りの男が座っていた。
「おい、ちんこが見えるよ。」貴方が耳元で囁いて、私に双眼鏡を手渡した。
しんと静まり返った客席で私は思わず吹き出してしまって、
それでも受け取った双眼鏡でしっかり"それ"を見たっけ・・。


その館には、絶対君主が居るはずなのに、何故か不在。
奴婢達は、順番に「主人」になっていく「主人ごっこ」を始める。

寺山修司原作のお芝居には独特のグロテスクさがあって、難解でもあったけど、
主題は「主人が居ないことが不幸なのではなく、主人を必要とすることが不幸なのだ」
というものだった。

初めから内容を深く知ってたわけでもなく、貴方が誘ってくれたお芝居は、私には
たまたま観た感が強かったけど、そのとき私はふと思った。
「私は不幸なのかな・・。」


あれから春が来て、夏が来て、秋が来て、また初冬を迎えようとしています。

気がつけば、いつの季節も、貴方は変わらず私の見上げる空に居てくれた。
 ・・お月様なんだから、当たり前だね。

そして私がこの目を瞑りさえしなければ、きっとこれからもずっと、
貴方は私の空高く、その冴えた光を湛え続けてくれるだろう。


今の私は、「ご主人様」を必要としていません。 私が必要なのは、貴方。
今の私は、「ご主人様」を欲していません。 私が欲しいのは、ただ貴方。
posted by sizuku at 02:43| Comment(6) | TrackBack(1) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月08日

囁き

貴方が好きよ。

だから、今度は、

・・もっと。

 ヒドイこと、してね。
posted by sizuku at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月03日

電車の中で泣きました。

人に弱みを見せるのが嫌で、
いつも気持ちを張っていて、
頑張ってばかりいて、

甘えん坊の癖に、甘えるのが苦手で、
結局は甘えてる癖に、甘えてごめんなさい、とか、
こんなに甘えてばかりじゃ駄目だよね、とか、

それは何気ないやりとりの中、
字数制限のあるメールを打ちながら、
つい打ってしまった「甘えさせてね」・・

打った瞬間、私の目から、
ぽろっと一粒・・ 涙が、零れました。
posted by sizuku at 13:30| Comment(14) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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