2004年12月26日

「花はたださく ただひたすらに」

「相田みつをの詩やくざ」 中学教諭が生徒からかう
 詩人で書家の故相田みつをさんの詩を書き初めに書いた横浜市立中の元女子生徒が、国語教諭にやくざの言葉だ、とからかわれて精神的苦痛を受けたなどとして、市に350万円の慰謝料などを求めた訴訟で、横浜地裁は25日までに25万円の支払いを命じた。
 判決理由で河辺義典裁判長は「教育者として不適切な言動」として教諭らの責任を認定した。
 判決によると、元女子生徒は3年生だった2001年1月、国語の授業の際、冬休みの宿題の書き初めで「花はたださく ただひたすらに」という相田みつをさんの詩を題材にして提出。教諭が自らのほおを指でなぞり「こういう人たちの言葉だ」と発言した。その後元生徒は同級生に「やくざ」と呼ばれるようになり、卒業文集に顔に切り傷のある似顔絵を描かれた。
(12月25日 高知新聞)

たとえば国語の教師だからといって、
世の中のすべての詩を、
すべての詩人を、知っていなければならないとは思わない。

ただ、純粋にこの詩を目にしたとき、
彼の心にはそんなイメージしか浮かばなかったのだろうか。
 
教育とは何だろう。
教育者とは何だろう。

教師としての彼の、無知を弾ずることは簡単だ。けれど、私はそれ以上に
この記事に、彼の人としての哀れを見た気がしました。

「教師が書初めけなし、いじめに 市に25万円支払い命令−横浜地裁」(毎日新聞)
相田みつを 作品紹介・略歴(テレビ朝日)
posted by sizuku at 05:18| Comment(2) | TrackBack(1) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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