2004年05月19日

「怒る」と「叱る」

ニュース速報で、国語学者の金田一春彦氏の死去を知りました。

「金田一」と言えば、ふっと浮かぶのは父の金田一京助氏。
(私の好きな、横溝正史作品の金田一耕助の名前の由来となった人物。)
この京助氏の、アイヌ語研究と並んで、
春彦氏と言えば、方言研究の第一人者だったような。

あらためて、こんなインタビュー記事を読みました。

>言葉は個人の体験に根ざしている、
>連想するものの違いによってそう感じたりする、
>これが人間の気持ちなんだろうね、と。

「言霊」という言葉がありますが、
言葉は発する側と受ける側の、それぞれの感性があって初めて、
そこに魂が宿るのだなぁ、とあらためて気づかされました。

>孫が「怒られた」と言うと「叱られた」と言い直す。
>「叱るのは相手の悪い点を認めてそれを治すように言うことで、
>叱ることは必要なことで良いことなんです」と
>やさしいおじいちゃんの声になった。

最近、世の中には、むやみに「怒ってる」人が多いような。
「怒ってる」・・つまり「腹を立ててる」という感じなのかな。

ちゃんと相手に向き合い、自分をも省みて「叱る」とき、
そこにあるのは、きっと「愛情」ですよね。

「怒られた」記憶しかない子供は、自身が大人になってもまた
「怒る」ことしか出来ないんじゃないかな。

大人がむやみに、子供に怒っちゃ駄目なんです。

叱られた子供が、ちゃんと「愛情」を受け止められるような叱り方。

相手を見、自分を見。

 私は「怒られる」のは嫌いです。
 でも「叱られる」のは好き。(笑)

金田一春彦氏のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
posted by sizuku at 16:02| Comment(6) | TrackBack(2) | 男と女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
・・っと。こちらにもコメント入れたほうが良かったのかもしれません。
びっ兎サマ、TBありがとうございました。
お返事は、びっ兎サマの記事のところにコメントという形で入れましたが、
私のほうからも、びっ兎サマの記事にTBすれば良かったのかな、とか。
・・その辺がまだシステム的によく理解出来てなくて。
相変わらずバタバタしていますね、私。^^;
Posted by sizuku at 2004年05月20日 09:52
ネットサーフィンをしていてここを見つけ、とてもいい話だったのでトラックバックをさせていただこうと試みたのですが、3つも重複してしまいました。ごめんなさい。初めてなもので、反省しています。重複分は削除していただければ幸いです。
Posted by naki at 2004年05月21日 00:06
コメントにレスしときました(^^)
この記事から僕の記事のTBアドレスにping飛ばして頂ければ、
本格的なTBになりますので、宜しくお願いします。
Posted by びっ兎 at 2004年05月21日 01:31
びっ兎サマ、コメントレス拝見しました。
わざわざありがとうございました。^^

>この記事から僕の記事のTBアドレスにping飛ばして頂ければ、
>本格的なTBになりますので、宜しくお願いします。

(理解力不足でお恥ずかしいのですが・・)
びっ兎サマの記事のTBアドレスを「"怒る"と"叱る"」の記事そのものに
追加編集すればいいということなんでしょうか?
 それとも、私が昨日書いたコメントを、
 TBの新記事にすれば良かったということなのかしら・・。

どうもその辺りがわかってなくて。すみません。^^;
Posted by sizuku at 2004年05月21日 08:24
blogのプログラムによって多少違うかもしれませんが、
この「"怒る"と"叱る"」の編集画面にTBアドレスを書くところがありますよね。
そこに、僕の記事のTBアドレスを記入して頂ければ大丈夫だと思います(^^)

ちなみに、そこに入れるTBアドレス書いておきますね。
わざわざうちのサイトに調べにきてもらうのも、無駄な工数発生させちゃって悪いので(^^;
http://www.mypress.jp/trackback/tb.php/410956
Posted by びっ兎 at 2004年05月21日 10:47
びっ兎サマ。
なるほど、ふむふむ。と今、ご指示のようにしてみました。
何度もお手数おかけしてすみませんでした。^^;

Posted by sizuku at 2004年05月21日 15:00
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「叱る」っていいよね
Excerpt:  sizukuさんのlove.log見てたらいいことが書いてあったので、トラックバックします。そういや、トラックバックするのってこれがはじめてですね。もう30個以上記事書いてるくせに、一番ブログらしい..
Weblog: S的ブログ
Tracked: 2004-05-19 23:48

金田一春彦さん逝去
Excerpt:  国語学者の金田一春彦さんが、昨日逝去されたとの報を聞く。  彼が編集に参加した『新明解国語辞典』、わたしは「卒業記念」と金文字の入った第三版を小学校の卒業時に市から貰って以降、いまだにずっと愛用..
Weblog: 眠るまえに
Tracked: 2004-05-20 23:52
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