2004年06月02日

大人に出来ること

今夜も、いつものようにネットを巡回。
殺伐としたニュースの多さに暗澹たる思いを抱えながら、ふと、
「もはやこの世に神はいない」・・こんな胸に迫るBLOG記事を見つけました。

まず最初に、決して「反論」ではないことを申し上げておきたいと思います。

発信者ゲロッグさんの文章を拝見して、きっと彼のお嬢さんは、
心優しく、笑顔のとても可愛いらしいお子さんにお育ちなのだろうな、と思いました。

>ボクは常々、娘に、何かを大切に思うこと。自分より弱いものへの慈しみの気持ち。
>強くある事。を教えてきた。いや、教えているつもりだ。

ここからは、あくまでも私の考え方、ですが。

私は「自分より弱いもの」が居るとは思わないようにしています。
何かの事象において、たまたま相手が自分より強く見えたり、
弱く見えたりすることはあるでしょう。
でも私は、それイコール、相手が自分より「強い・弱い」ではないと思っています。

「自分より強いもの・弱いもの」という見方は、うっかりすると、
「ならば自分は、相手より強いのか、弱いのか」という意識を生むように思うのです。
それが、ややもすると、人間の「傲慢さ」や「甘え」、
持たなくてもいい「劣等感」に繋がってしまうような気がして怖いのです。

人間、誰しも強く、弱い。

だからいつも「自分は強くあらねば」でなくともいいと思うのです。
誰もが、自分の強さも弱さも、相手の強さも弱さも、
全部ひっくるめて受け容られるようになれば、戦争さえなくせるかもしれない。

>人が死にすぎる。

>これからも悲痛な悲しみを抱えた人間が増えるのでしょう。

悲しいことですが、同感です。
大人が子供を守れない世の中に、涙が出ます。
私たち大人が、まず、
ちゃんと「他人の痛みがわかる人間」にならないと駄目なのでしょうね。

>そんな時代に、ボクは彼女に何をどう教えたらいいのでしょう。

当たり前に、こう考えられる大人が減ったのだと思います。
こんな真摯な大人の苦悩こそが、子供たちを守れると信じましょう。

ゲロッグさん、(事件そのものはとても悲しいものでしたが)
心に響く記事をありがとうございました。
posted by sizuku at 03:20| Comment(2) | TrackBack(2) | 男と女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ^^
TBackどうもです^^

ひとつだけ補足させてくださいね^^

「自分より弱いもの」は、この場合、年下の子になりますね^^;
この年齢の子供は1才違うだけでずいぶん能力に差があるものです。

「弱い」という表現は僕も実はあまり好きではないのです。


普段は下ネタばかりなので、たまに真面目な記事書いて、
反応頂けて嬉しかったです^^
Posted by ゲロサマ at 2004年06月02日 13:50
ゲロサマさん
好き勝手を書きましたのに、わざわざコメント(補足)頂き、ありがとうございました。
かえってお手を煩わせてしまいました、すみません。^^;

シモネタ大好きの私。
もちろんいつも楽しませて頂いています。^^
Posted by sizuku at 2004年06月03日 03:22
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■もはやこの世に神はいない
Excerpt: 九州の方で痛ましい事件があったようですね。 家に帰ったらニュースがそれ一色でした。 それを着替えるのも忘れ、見ていました。 着替えが置いてある部屋に向かう途中、 寝室を覗くと、娘があられもない姿で寝て..
Weblog: ゲロッグ
Tracked: 2004-06-02 13:50

『眼に見えないもの』の重たさ‥
Excerpt: 前の記事でコメントをいただいた sizuku さんのサイト 【love.log】 に コメントしようとして‥ まずテキストに起こしていたら‥ 長々になってしまって‥ 私はやっぱり、短文で的確に..
Weblog: +++甘美で淫靡な泪壺+++
Tracked: 2004-06-02 14:06
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