2004年10月15日

「彼」

(前記事へのコメントレスに添えて。)

今夜はあえて彼と呼ぼう。
第三者の目には、彼は最低の男と映るだろうか。私には最高だけど。

見て。私を見て。と泣き叫びながら私は、
実は彼がいつでもしっかり、私を見てくれているのを知っている。

しっかりと頭で生きたいと思う私の心。
ただの穴に成り下がって生きたいと思う私の心。

彼は私に、そんな自分の心のまま、
ありのままに生きることを教え続けてくれている。

私が欲しいのは「生きている」という実感で、
彼は私に日々、その輝きとエネルギーを与え続けてくれている。

より尋常ではないシュチュエーションに興奮するのは、
むしろ私のほうかもしれない。私はそういう女なのだ。

彼はどんな私をも決して否定することなく、最大限の誠実さで、
私の頭と穴のバランスを、見事なまでにコントロールしてくれる。


気が狂いそうになるほどに彼を求めることを許してくれる彼に、
私は心からの感謝をしています。

どんなに望んだところで、人がそう容易くは狂うなど出来ないことも、
私はまた知っているけど。

それでももし仮に私が本当に狂ってしまったなら、
そのときこそ、彼は私を決して見捨てはしないだろう・・。

何故か何故だか、それがまるで自然の摂理と同じくらいに、
当たり前にそう思えるから、私は彼にこの心を捧げるのです。

この人生で、彼に巡り会えたことが奇跡。
彼の手の温もりを知り得たことが、私の幸運。

彼にしっかり繋がって身動き出来ない今こそが、
私は今までの人生の中で、いちばん自由だと感じています。

 私は今、この魂をそっくり彼に預けながらも、
 誰のものでもない自分の人生を、しっかり生きているのです。
posted by sizuku at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀色の水鏡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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