2006年11月06日

ジブンノセキニン

前記事「乾電池」に戴いたコメントのレスを、
新しい記事にしたいと思います。

Touruuサマ、コメントありがとうございました。(*..)

   ――――――――――――――――――――

もちろん何の道具も使わず、
彼のその手で、取り出してもらいました。 ・・後ろです。

仰る通り、万が一取り出せなくなったら危険ですね。

だいたい「落ちてたもの」なんて不衛生極まりないし、
私だって、怪我や病気は人一倍怖いです。

こんな非常識な行為は、決して誰にもおすすめしませんし、
むしろ、しないほうがいいと思います。

ただ私には、仮に彼が口では何と言おうと、
(とても酷い言葉や、無責任なことを言っても)

実際には彼が、そのもの自体の危険性への認識や、
自分の手で取り出せる自信(確信)がなければ、
そんな無謀な行為はしないはず、という確信があります。

彼が彼自身に持つ「確信」と、私が彼に持つ「確信」。

 言い換えれば、
 「この責任は俺が取る」
 と、彼が思っていてくれることを、私がきちんと感じられ、
 
 そんな彼に対して、
 「自分のすべてをあずける責任は、この私自身にある」
 と、私が思えること。

   ――――――――――――――――――――

言葉で確かめ合ったことはありませんが、
私は、私たちがそれぞれに「自分の責任」を持っていることが、
私たちの関係の核になっているのだと思っています。
posted by sizuku at 02:09| Comment(30) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

乾電池

日も暮れ、辺りはすっかり暗くなっていた。
たまたまある大学のキャンパスを、二人で歩く機会に恵まれた。
そんな機会は滅多になくて、私ははしゃいでいた。

私たちは、キャンパス内の古めかしい研究棟のひとつに忍び込んだ。
特別な目的があったわけでもなく、
時代を感じさせるその古めかしさに惹かれ、内部も見てみたくなったのだ。

時折、人の気配がする。
悪いことをしているとも思わなかったが、勝手に忍び込んでいるだけに
私は「私たちは、何者に見えるだろう。」と、怪しまれるのが少し怖かった。

廊下に置かれた台の上に古い乾電池が4本、置き捨てられていたのを、
そのとき確かに私も見ていた。

建物中央の階段のところまで来ると、そこには古いソファーが放置されていた。

「手をついて、尻を突き出せ。」彼が言った。
「ぇ。ここで?」 ・・「そう。ほら、早く。」

ほんとうは手をつくのも躊躇われた。
それほどにソファーは埃をかぶっていたのだ。
けれど私は手をついた。

背後から、スカートは捲り上げられた。
いつものように、彼は容赦なく私のストッキングを股のところから破いた。

あのビリビリとした感じが、私にはいつも恐ろしいような、
それでいてとても待ち遠しかったような、不思議な感覚なのだ。

もう充分過ぎるほど濡れた股間に、
私は不意に思いがけない冷たさを感じた。
「あれだ。」 ・・いつの間に、彼はあれを拾っていたのだろう。

ほんの僅か、痛みを感じた。

けれど私は、そんな場所で、「誰か来るのでは?」という緊張感の中で、
弄られることに興奮していて、
実際何をされているのか、あまり冷静には考えていなかった。

「ほら、行くぞ。」 また不意に、彼が私の股間から手を引いた。
「はい。」 ・・これが私たちの「普通」なのだ。
どんな場所でも、私は彼の気の向くままに弄られて、気が済めばそこまでだ。

歩き出すと私は、なんだか「その辺り」に違和感を感じていた。
「ぁ・・の。」「どうした?」「何か・・おかしな感じ。」「どこが?」
「あの辺。」「あの辺って?」「・・どっちだろう。・・どっちか。」

曖昧だった。正直わからなかった。どっちだろう。・・前?・・後ろ?
どちらかに、あれが入っている。
足を出す度に私は「そこに何かが入っている」のを感じた。

けれど恐ろしくて、それをきちんと尋ねることも出来ず、
私は、彼の手にしがみつくようにして一生懸命歩いた。
キャンパスを後にして、大通りを歩きながら思っていたのは、
「人前では、落とせない。」

そのまま電車に乗った。和食屋さんを選んで食事もした。
座るときには、何故か体重をかけるのが怖い気がした。
真っ直ぐに座ると、身体の内側に窮屈な痛みを感じたのだ。

ホテルで、
私の「後ろ」から、あの捨てられていた古い乾電池が取り出された。

まさかそんなことがあっても、1本だけだと思っていたのに・・
部屋を出る段になって、私がごみ箱の中の乾電池を数えるとそれは3本だった。
「3本も・・。」

「あそこに乾電池は何本あった?」と彼が笑った。
「・・4本。」 ・・ぇ。ぇ。最後の1本は、まだ、私の中?
ぇ。ぇぇぇ・・。すっかり身支度も整え終わったのに・・。

「どうか抜いてください。」
私は再びスカートと下着を脱ぎ、他はそのまま、下半身だけ剥き出し、
中途半端に惨めな格好で、四つんばいになるしかなかった。

   ――――――――――――――――――――

そこいら辺に置き捨てられていた乾電池。
いつからそこに捨てられていたのか、誰が捨てたのかもわからない、
言ってみれば、ゴミ。

あんな場所で、あんなふうに仕込まれて。

大方の「普通」なら、ただでさえ、それは「あり得ないこと」なのに・・

「おまえには1本なんて甘いだろ。そんなに甘やかさないよ。」
彼がそう言って笑ったとき、

私は馬鹿だから、苦しくなるくらい嬉しくて、嬉しくてたまらなかった。
posted by sizuku at 05:47| Comment(13) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月19日

キス

おまえが妬くのはわかってる。
だけど、おまえにだから話せるんだよ。

貴方がそう言って笑った。

案の定、私はうるうるしてる。

貴方はそんな私にもちゃんと気づいている。

馬鹿だなー、私。妬いてるのに。
だから涙が零れそうになるのに。

貴方の周りには、これまでも、
今も、そしてこれからも、
魅力的な女性がたくさん居るね。

羨ましいくらい素敵なことだと思うし、
それは貴方自身の魅力なんだけど、

やっぱり妬いちゃうよ。

だって好きなんだもん。

だけど、私にだから話せるんだって。
今夜初めて、貴方の口からそんな言葉を聴いた。

もっともっと聴かせてね。
私にだから、話せること。

私はときどきうるうるしながら、
そしてときどきむぅむぅしながら、

 わかってて、話すのね。

だからきっと貴方の話に、最後は微笑うの。

今夜、駅のホームでせがんでしまった。
年甲斐もなく、甘いキス。
posted by sizuku at 02:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月31日

たまらない。

やっぱりその人はめちゃくちゃにセクシーだ。

周りの人の目には、ごく普通の人間(ひと)として映っているだろう。

だけど私には、その人がでっかい性器に見える。

私はでっかい性器と目を合わせて、話して、笑う。

ごく日常の、何の必要もないシーンで濡れている。

 たまらない。彼。

頭のてっぺんから全身ずっぽり、私の膣の中に飲み込んでしまいたい。
posted by sizuku at 20:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月24日

Merry Christmas !

 Merry Christmas !

彼と居て、私はときどき、自分がものすごくいじらしくて
健気で、可愛らしくてたまらないと思うことがあります。(笑)

「ねぇ、私ってときどきものすごく可愛いよね?(笑)」と言ったら、
「おまえって、ときどき、ものすごくウルサいよな。(笑)」と言われました。(笑)


ごく最近読んだ本に、こんな記述がありました。

「一日に5分、自分の話を聞いてもらっているひとは、
どのくらいいると思いますか?
私たちは聞き手を求めています。
テレビのスイッチを切って、顔をこちらに向けて、
真摯に話を聞いてもらいたいと
心の深いところで思っています。」


私には、彼が居ます。

今、この世の中で、私が自分自身の次に大切で、大事な人。
ううん、自分自身と同じ程に大切で、大事な人。

彼に、毎日、彼の「いいこと」がたくさんありますように。


私は今年も、とてもとてもいい年でした。
だから来年も、もっともっといい年にしようと思っています。

いい年になればいいな、ではなくて、いい年にしたい、です。

みなさまにも、毎日、みなさまの「いいこと」が、
たくさん、たくさんありますように。
posted by sizuku at 12:47| Comment(8) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月12日

ただ私として

休まず、手を抜かず、責め続けて。
苦痛を、羞恥を、どうか私に与え続けて。

それは、貴方の欲望を満たしてください、とか、
貴方の欲望を受け止めてあげる、なんてことじゃない。

私が欲しいの。それは、私が欲しいものなの。


ときどき自分がふわりふわりと、
まるで根無し草のように思えることがある。

確かなもの。何か確実なものが欲しくなる。

私はそれを、苦痛や羞恥の中に見るのだろう。

愚かな感じ方かもしれない。
だけど私は、そこに「確かに生きている」自分を実感する。


恐ろしく前向きで、少しでも前へ、少しでも高く、
自分の理想とする自分に近づきたいと願う自分や、

人間とは何か、人はどう生きるべきか、
私なりの答えを模索し続ける私が居る。


同時に、限りなく破滅に憧れ、
何もかも、すべてを無に帰したいと切望する私が居る。


これは何かの代償ではない。

健全でありたいと思えば思うほど、
真っ直ぐに生きようと思えば思うほど、

私は私自身を破滅させたくなるのだ。


 ぁぁ、空っぽになりたい。


もっともっと考えろと言って。
血の滲むような思いで、考え続けろと言って。

考えること、そこに意味があるのだ、と。


何も考えるなと言って。
おまえはただの穴なのだから、

そもそも思考を持たない、ただの穴なのだから。
 と、言って。


貴方の圧倒的な力の前に、私を、ただ私として存在させて。
posted by sizuku at 14:22| Comment(12) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

EN

偶然。それは偶然。そこにはどちらの意思もなく、
たぶん「偶然に見える必然」なんてものでもなく、まったくの偶然。

偶然。今朝、私たちは、そこで逢った。

運命の赤い糸なんて、むやみにロマンチックには捉えない。

そこに糸なんてあるのか。
果たしてそれは赤いのか。 ・・そんなの正直私には想像すら出来ないけど。

だけど私たちは、何かで繋がっているとしか思えない。 ・・そう感じた。

貴方の気持ちよりも大きいもの。
きっと、私の気持ちよりも大きいもの。


逢いたい。逢いたい。
 気持ちが募って、ときどき私は夢にまで、彼をみることがある。


だけど 約束なんかしなくても、私たちは逢えるんだ。

とてつもなく大きな力。 ・・今朝、私はそれを知った。

それが「縁」?
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2005年08月13日

"赤ずきん"

「私は、たとえ相手がオオカミだとわかっていても、
 ほおかむりされて、飴玉を差し出されたら、
 きっとホイホイ着いてっちゃうよね?(笑)」 と言ったら、

「おまえが、そのオオカミを食ってるかもね。(笑)」 と返された。


「なんだかんだ言って、おまえはほんとにしぶとい。(笑)」 ・・らしい。

彼と笑いながら話せる。
 ぁぁ、私はなんて幸せな"赤ずきん"なんだろう。


赤ずきん.jpg   ・・貴方を、食べてしまいたい。

――――――――――
■ Wikipedia 「赤ずきん」
■ 青空文庫 「赤ずきんちゃん」
■ 鈴木 晶 「赤ずきんを巡って」
posted by sizuku at 03:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月28日

来年の目標

ちょっと気の早い話題かもしれないけれど、
つい最近、私は、来年の自分の目標を決めました。

来年はこれまで以上に、ちょっと自分を磨こうかな、と、
少し「勉強」してみることに決めたんです。

それも一人、部屋で本を読んだりしてとかいうことだけでなく、
外に出て、それなりの講習会等にも参加してみようかな。と。

 と、思い立ってもすぐに適当な講習会もなく、
 だから「来年」なんですが。(笑)


彼には・・

「貴方が大好きで、とても大事で。
  だから私は、ちゃんと自分自身のことも考えたい。

 きっと私はこれからも、いつも、
 ずっと、貴方のことを思い続けて生きていくのだろうけど、

 貴方を思い続けることと、

 四六時中、貴方のことばかり考えてることは、
 やっぱり違うのだろうなぁ、と思うようになったから。

 ・・っていうか。
  きっと何してても、私は、
  貴方のことを忘れることなんか出来ないと思うしね。(笑)

 だけど。
 それは貴方の為に何かするわけじゃなくて、私自身の為。

 貴方を思いながら、来年は、私、
 もっと自分自身のためにも、時間を使ってみようと思うの。」

そう報告しました。


何を学ぼうと思っているか・・彼に話すのが、私はちょっぴり怖かった。

だけど思い切って話したら、
彼は「いいじゃん、いいじゃん。」と、優しく笑ってくれた。
「きっと世界が広がるよ。」・・そう言ってくれた。

ただ彼に依存するだけの生き方ではない、私自身の成長を、

彼が肯定し、
心から喜んでくれるのを感じて、
 嬉しくて、嬉しくて・・私は、やっぱり泣いてしまった。


自分の為に学び始めることは、
もしかしたら今より少し、彼に近づけることになるのかもしれない。

でも、もしかしたら、
むしろ彼を、また少し遠くに感じるようにもなるのかもしれない。

でもきっと、彼はずっとこんな私を見守り続けてくれるんじゃないかな。

だって私はサルだから。
彼が認めたサルだから。

 彼はきっとこんなサルを、放ってはおけないんじゃないかと思う・・。(笑)
posted by sizuku at 02:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月24日

closedサマへ。

前記事に戴いたclosedサマのTB記事にコメントさせて頂こうと思ったら、
あまりに長文になってしまって上手く投稿出来なかったため、
こちらにUPさせて頂くことにしました。 m(*..;m

 あくまでコメントのつもりで書いたので、closedサマ以外の方には、
 この記事だけを読んで頂いても何が何やら・・かも。ごめんなさい。(小声。^^;

――――――――――――――――――――――――――――――
closedサマ、コメント遅くなってしまってごめんなさい。
 ようやく今夜、こうして時間が取れました。 m(*..;m

こんな真っ直ぐな記事をTBしてくれてありがとうございました、とまずはお礼を。^^

 >あの人の撮った写真を見ることは密やかな苦しみ。
 >その時あの人がどんなに優しいか、
 >どんなふうに扱い、どんなふうに声をかけるのか。
  ・・・・・
 >感情がざわざわと揺れ動く。

 >羨望、嫉妬、コンプレックス、共感、愛おしさ、切なさ。
 >味わいたくない複雑な感情の数々。

実は私も、まったく同じです。
彼の写真を見せられたときは、私にだってこういう感情が湧き上ってきます。
これは私にとっても、
決して「以前は湧き上がってきました」という過去形の話ではないです。

だって彼が好きなんだもん・・。(笑)

「貴方に縄をかけて縛り付けておきたいのは、むしろ私のほうかも。
 ほんとは、頑丈な縄でぐるぐる巻きにして、私の足元に転がしておきたい。
 そんで、好きなときに構って、ときどき放置して、
 貴方をめちゃくちゃ切ない気分にさせたい。」

・・つい最近、私が彼に言ってみた言葉です。
 いつも通り、彼からの返事はありませんでしたが。(笑)

いろんな感情。それはそれで・・きっと当たり前だと思うんです。

以前の私は、自分でそれを認めることが出来なかった。

今だから告白しますが(笑) 私は長いこと、ずっと彼の顔色ばかり窺っていて、
彼を怒らせないようにってことばかり考えていて、
彼に呆れられたくない、面倒と思われたくない、愛想を尽かされたくない、
嫌われたくない・・彼に、彼に、って、仮に自分の本心を押さえ込んででも、
「彼に気に入られていたかった」んだと思うんです。

実はそんな私こそが、彼から見て、
どんなにあつかましくて、見苦しいかなんて、思いもせず。気づきもせず。

だけどね、それは違うな。と。

私のブログを見てくださっていれば、最近になって私に、
多少の心境の変化があったことはお察しがつくかとは思いますが、
私は最近、とても楽になったんです。
ようやくこんなダメダメな自分も、
自分で受け容れることが出来るようになってきたのかも。

例えば、彼に写真を見せられたときの感情を、
ようやく私は全部、彼にぶつけることが出来るようになりました。
彼にぶつけると言っても、別に彼を責めてるつもりじゃないんですが。(笑)
私が嫉妬したり、羨望したり「イライラ」不機嫌なことを、
素直に「ただ伝える」ことが出来るようになった、ということ。

そうしたら、また気づけたんです。
嫉妬も羨望も、(たぶん私は)それ自体が苦しかったのではなくて、
それを彼にぶつけられずにウジウジしていたかつての自分をこそ、
私は自分で許せなかったし、認められていなかったんだなぁと。

嫉妬もね、羨望も。別にわるいことじゃないと思います。
 好きなら当たり前、でしょ。(笑)
彼だってそんなの百も承知で楽しんでるのかもしれないし。(笑)

だけど彼は決して私の人格を踏みにじるようなことはしない。

もちろん、これまでだってずっと漠然とそう感じてはいたけれど、
私は自分が変わることで、やっとその「確信」を手に入れることが出来たみたいです。

相手に「こうあって欲しい」と思うのは当然の感情だし、
思えばそれを素直に口にしていいんだと思う。
ただ「こうであってね」と、それが押し付けになってしまうと、
それは相手に負担になることもあるだろうし、
そうでなかったときに苦しいのは誰より自分・・。

自分を苦しめるのは、相手ではなく自分自身。
 
 ・・とと、なんか話が逸れちゃったかな。^^;

 まぁ「苦しさもどこか甘美。」・・私は、そんな女でもあるわけですが。(小声。(笑)

closedサマの記事を拝見して、また私もいろいろ考えることが出来ました。
ありがとう。^^

 ・・で。これからもどうか、仲良くしてくださいね。 m(*..)m
posted by sizuku at 05:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月17日

核心。確信。

彼はときどき、何も言わず、
ただ黙ったまま私に、彼が撮った写真たちを見せてくれる。

そこには、
私にとっては直接、何の面識もない女性たちが写っている。

 素っ裸で立たされて写っている。
 縛られて写っている。
 四つんばいで写っている。
 跪き、彼のペニスを口に待つ体勢で写っている。
 バイブや、ローターを突っ込まれて写っている。
 彼のザーメンを顔に受けて写っている。

どれもこれも、
いかにも彼が撮ったことを感じさせる、とても「彼らしい」いい写真ばかりだ。

そして私は、彼の撮るそんな写真たちが大好きだ。


何より「いい」と思うのは、そこに写っている女性たちの顔。表情。

ネットの世界を彷徨っていると、
そこかしこ、いたるところに、プライベートなSM写真がUPされている。

彼が私に見せてくれる写真たちも、もちろん商業用のものではなく、
ごくごく彼のプライベートなものたちだが、

私は、彼が撮った写真ほど、女性の表情が「いい」写真に、
これまでただの一枚も、お目にかかったことがない。

それが何かカタチとして写っているわけではないが、そこに確かに感じ取れる、
彼と女性の間の、息詰まるほど「真っ直ぐ」な、緊張感。

どんなポーズをさせられていようと、
どんな状況を撮られていようと、彼女たちが、彼だけに見せている「笑顔」。
 ・・もちろん、いわゆる「笑っている顔」ではないのだけど。

彼にすべてを委ねることが出来ているからこそ、
彼女たちから自然に滲み出てくるに違いない、その表情・・。

本当にいい。・・「いい」としか言いようがない。

ふと我が身を振り返って、果たして私自身は、
彼にこんな表情を見せられているのだろうか・・と考え込んでしまうくらいに。

それはきっと「彼だから」彼女たちが見せた表情。
それをたくみに切り取っている彼。

私は、こんな写真は「絶対彼にしか撮れない」と、いつも本気でそう思う。

 ――――――――――

もちろん私がそんな写真を見せられて平気なわけがない。(笑)

妬く。

何に妬いているのかよくわからないのだけど、
とにかく妬いて、唇を尖らせながら、延々と文句を言い続ける。(笑)

彼はそんな私の一言一句を、ただ黙って聞いている。
だから私もいい気になって、ますます言い続けるのだけど・・

言い続けてるうちに、私は興奮してくる。

「興奮」・・そう、私は文句を言いながら、あそこが熱くなって、濡れてくる。

それがどうしてなのかわからない。

何もこんなときに濡れなくても。・・というか、
何でこんな状況で濡れるんだよ。と、自分で自分が腹立たしくさえなってくる。

だけどそれは事実。

ついうかっり・・

彼が撮った他の女性の写真をオカズに、自慰し始めてしまいそうになるくらい。
それを彼に見せつけたくなるくらい。
そうでもしなきゃ、その興奮は収まらないんじゃかと思えてしまうくらい。

・・私は、彼に見せられた写真に興奮してしまう。

妬いてるくせに、せつないくせに、
そんなこととは一切関係なく、私の身体は、とても淫らに反応する。

そして、そんな写真が撮れる彼を「いい」と思ってしまう。

「ぁぁ、だから私は彼がいいんだよなぁ・・。」と、変に納得してしまう。


どうやら、
彼が何を好こうと、どう愛でようと、どう扱おうと、それは彼自身の気持ちであって、
それは、私の中では、
私が、彼を好きだとか、いいとか思う気持ちとは、まったく関係がないらしい。

私は、妬くときは妬くし(そして私は人一倍、ヤキモチ焼きだけど・・)

それでも私は、彼がいい。


 今は、こんなオカシな私でさえも、彼はちゃんと認めてくれていて、
 可愛がってくれているのを、しっかり感じられているし・・。 (*..)

 ――――――――――

さてこんな私が、他人に理解出来るかどうかわからないけれども、

彼に、他の女性を写した写真を見せられても、今の私は傷つかない。

そして彼も、別に私を傷つけようとして、そんなものを見せたりするんじゃないと思う。
 ・・と。これは不思議な確信。(まぁ、自己満足かもだけど。(笑)
posted by sizuku at 22:19| Comment(2) | TrackBack(1) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月04日

おひさしぶりです。

暫く何も、ブログに向けて、言葉が浮かんで来ない日が続いていました。
・・っとその間も、別に膝を抱えて蹲っていたというわけでもないのですが。(笑)

ごく普通の日常を過ごしながら、いろんなことを考えていました。
いろんなことを感じて、思っていました。

私はここ数年、毎日WEB上で日記を書いています。
 合鍵は彼だけに。
同じく、ずっと通っている呟き場があります。
 そこは彼が私に用意してくれた場所で、私だけの為にあります。

そんなソコやソコには、毎日たくさんの言葉を吐き出し続けていました。

泣けなかったり、泣いたり、でも、お腹を抱えて笑ったりもしてました。(笑)

例によってそれは「私自身の作業」で、
「彼といろんなことを話した」ということでもなく、
「彼が一緒に考えてくれた」ということでもないのですが、

でも「確かに見守ってくれている彼」を、感じながらの日々でした。

 ん・・正直、今回はちょっとしんどかった・・。(笑)


でもそのおかげで、ようやく私は、今までになく楽になりました。

やっと、自分の癖になっていた思考パターンを自覚できて、
今、意識しながら、あらためて「考える」ということを始めています。

すると不思議なことに、彼への変に強すぎた執着心も薄れたような。

「私は自由。」

そう思えたら、これまた不思議なことに、前よりずっと彼が大切になり、

今は執着心がないのに、ううん、執着心がないからこそ?
前よりずっとずっと、彼が近くなったように感じられるようになりました。

初めから・・彼との距離なんて、遠くも近くも、変わっていないのかもしれませんが。
 ずっと彼は同じ場所に居てくれたようにも思うのですが。(笑)

私の執着心が、彼との間に、
勝手な距離感を作り上げてしまっていたのかもしれませんね。


私はずっと、
人を好きになるということは、とても辛くて苦しいこと、と思っていたような気がします。

だけど、どうやらそうではなかったらしい。

誰かを好きになるということで、こんなにも穏やかで満ち足りた気持ちになれることに、
私は初めて気づけました。

 もちろん、せつなさはいっぱいありますけど。(笑)


彼の傍で、私は相変わらず、馬鹿で、あほ丸出しのサルです。

彼はそんな私を、いつも、ずっと、私自身以上に肯定し続けてくれています。
posted by sizuku at 17:49| Comment(9) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月22日

夏至

夜がいちばん短い夜。

貴方に話しかけながら、

私は私の未来を恐れずに生きていこうと思った。
posted by sizuku at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月20日

夢の中へ


♪夢の中へ   井上陽水


探しものは何ですか?
見つけにくいものですか?
カバンの中もつくえの中も
探したけれど見つからないのに

まだまだ探す気ですか?
それより僕と踊りませんか?
夢の中へ 夢の中へ
行ってみたいと思いませんか?

休む事も許されず
笑う事は止められて
はいつくばってはいつくばって
いったい何を探しているのか

探すのをやめた時
見つかる事もよくある話で
踊りましょう 夢の中へ
行ってみたいと思いませんか?

探しものは何ですか?
まだまだ探す気ですか?
夢の中へ 夢の中へ
行ってみたいと思いませんか?


・・何だったんだろうな。
私は一生懸命探していた。
確かに探してはいたけれど、何も見つからなかった。

歌は私に言っていた。
「探すのをやめた時 見つかる事もよくある話」と。
だけど私はどうしても探すことをやめられなかった。

何だったんだろう。
私があんなに必死になって探していたのものは。

出掛けにちゃんとガスの元栓を締めたか、
戸締りはきちんとしたか、ひどく気になった。
玄関で何か忘れ物をしているような気になって、
なのにそれが何なのか、どうしても思い出せなかった。

「探しものは何ですか?」

・・本当に何だったんだろう。
あんなに必死に探していたのに、私は何を探していたんだろう。

いくつもの答があったような気がする。
だけどそれは、どれも本当に探しているものではなくて、
探しものをしている自分への、言い訳にすぎなかったのかもしれない。

 ――――――――――

「ようは、どうすればおまえ自身が楽でいられるかってことでさ。」

・・そういえば、いつか彼が私にそう言ったっけ。

彼の言葉はいつもほんのりロマンチックで、かなりミステリアスだ。
私はたいていずっと後になってから、その意味に気づく。

彼には彼の苦悩がある。決してパーフェクトではない。
だけど彼の言葉は、少なくとも私には説得力がある。

それは私が彼を、決して単なる夢想家ではなく高遠な理想家であると、
そして同時に真摯な実践者であると、知ることが出来たからなのだろう。

今。
私の中で、ようやくいろんなことが、確かな繋がりをみせ始めた。
posted by sizuku at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

トンネル

ようやく、長い長いトンネルを抜けたような気がした。

それがつい昨日、一昨日、入り込んでしまったトンネルなのか、
それともずっと子どもの頃に迷い込んでしまったトンネルなのか、

本当に長かったのか、短かったのか、
あるいはそもそも、そんなトンネルがあったのか、なかったのか、

抜け出してみたら、何もかも不確かで曖昧だった。


そんな不確かで曖昧なものの中で、私は何を怯えていたんだろう。

光が見えない
方向がわからない
出口が見つからない

自分で創りあげてしまったのかもしれないトンネル妄想の中で、
私は怯えていた。震えていた。


トンネルを抜け出たと感じた瞬間、世界はとても眩しかった。
そこには光があり、風があり、私がぽつんと一人立っていた。

そう、一人で!

けれど私はちっとも寂しくなんかなかった。
不安でもなかった。


乳房の辺りで、ぎゅっと右手の拳を握った。
それを左手の掌で優しく覆った。
握った拳の中が温かく、やがて熱くなった。

 私はそこに、貴方がいるような気がした。
 
・・気がしたことが、私はとても嬉しかった。


そう。だから私はそれをまず、貴方に話そうと思った。
posted by sizuku at 17:29| Comment(7) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月15日

泣いた。

貴方は貴方で。

私は私で。


二人が別々の人間だから。

その間に、隙間があるから。

だから、歩み寄ったり、寄り添ったり、

もっともっと近づきたいと思えるんだと思った。


二人が別々の人間だから。

その間に、隙間があるから。

耳元の囁きが嬉しかったり、
繋いだ手が温かかったり、

そんなことにも気づけるんだと思った。


二人が別々の人間だから。

私たちが、それぞれの「自分」だから。

貴方と、私の間に、確かな隙間があるから。


私たちは、

見つめあうことだって出来るのだと知った。


今夜、私は、

貴方と私の間にある隙間が愛しくて、

愛しくて、泣いた。
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2005年06月07日

私の望み

私には、貴方に貰った勲章がある。

 「おまえはしぶとい。」 ・・貴方の言葉。

 ――――――――――

冗談めかして、彼に聞いたことがある。

「もし私が、
 思い切り叩いて、折れてしまいそうな女だったら?
  ・・本気でなんか、叩けないでしょう?(笑)」

「うん。(笑)」

「もし私が、
 締めたら、簡単に死んでしまいそうな女だったら?
  ・・首なんか、絶対に絞められないでしょう?(笑)」

「だね。(笑)」

彼は例の如く、笑いながら頷いてくれた。

 ――――――――――

貴方が、本気で叩ける女でいたい。

貴方が、本気で締められる女でいたい。

 ・・それが私の望み。
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2005年06月06日

「さ・す・が」

さすが さすがの サルまわし おサルのココロ 鷲掴み。

 ――――――――――――――――
 私にとって肝心なことは、私がサルで、
 貴方がサルまわしだってこと。
posted by sizuku at 04:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月03日

手のかかる女

closedサマの記事を読みながら、私は初めて彼と逢ったときのことを思い出した。

それまでの長い長いやり取りの後、私はとうとう、
「どうか、お願いですから、逢ってください。」という気持ちになり、
彼にそう告げたんだっけ。

だけどそれを告げたとき、
逢ってすぐに、そういう関係を持てるかどうかは約束出来ないとも言った。

 それはもちろん「お互い様」のことだけど、
 逢った瞬間に「違う・・」と思うことも、当然あるだろうと思っていたから。

「"覚悟"はして行きます。・・けど今、それを"約束"は出来ない。」

彼は言った。「うん。それでいいよ。・・でも、その"覚悟"は、しておいで。」

 ――――――――――

繁華街の駅前で初めての待ち合わせ。

あのときの陽射しの加減と、空気の肌触り、街の喧騒、そして自分の緊張を、
私は今でもしっかりと覚えている。

逢うなり私は、挨拶もそこそこに一気に喋り立てた。
お天気のこと、洋服のこと、ネットの話題、その頃嵌っていたヨーグルトの話まで。
 話題は何でもよかった・・
初めて現実に彼と並んで歩きながら、
私は彼との間に出来る「間」が怖かったんだろう。

初めて逢ったのだから、どこか静かな場所、
2人きりでゆっくり話が出来る場所に連れて行ってくれるといいなぁ、と
漠然と思っていた気はするけど、

「どこに行くの?」「何をするの?」実はそんな打ち合わせも何もなく、
私はそのとき彼の足が、確実にもうどこかに向かって歩き始めていたことに、
まだ気づいてはいなかったようにも思う。

ただ私は彼に遅れまいと、喋り続けながらも必死について歩いていた。

「ただ、ついて行けばいい。・・彼にすべてを任せる。」 ・・今思えば・・

待ち合わせ場所で逢った瞬間。
彼と「目」が合った瞬間に、私の気持ちはもう決まっていたのかもしれない。


それまでに、どんなにか時間をかけてやり取りを続けてきたとはいえ、
実際には全くの初対面の挨拶から、ものの30分・・。

私は彼の前で震えながらも、命ぜられるままに、自ら服を脱いでいた。


その日の自分の日記にはこう書いてある。

>肝心なことは黙ったまま他愛もない雑談を続け、
>その人に促されるまま、私はその建物に入った。

>すんなり着いて行った私を、その人はどう思ったのだろう。

>それを私が、暗黙の了解にした瞬間の、その人の気持ちが知りたい。


・・不思議だった。ほんとうに。

そこには「肝心」と思える言葉は何ひとつなかった・・。

 ――――――――――

逢う直前に、私は彼に言った。
「私は相当に手がかかる女だと思います。・・それでもいいですか?」

「かけ甲斐があればいいよね。」・・彼はそう言って笑った。


果たして私は、ただその手を焼かせるだけじゃなく、
彼にとって、その「甲斐ある」女だったろうか。

 ――――――――――

あの初対面の日、私がしたのは「私の覚悟」だった。

ずっと私は、その自分の覚悟をこそ大事にし続けてきたけれど、
最近になってふと思う。

彼は今までにそんなこと、一言だって口にしないけれど・・

あの日・・彼もまた「彼の覚悟」をしてくれていたんじゃないだろうか。


そんな「彼の覚悟」に、私は精一杯応えたい。
posted by sizuku at 19:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月30日

すきにして。

ずっと長く、私の中に巣食っていた思い。
 あんなふうに、こんなふうに。

どうすれば私は満たされる?
 あんなふうに、こんなふうに。

ううん、違うの、もっと、違うの・・
 あんなふうに、こんなふうに。

ねぇ、お願い。試してみて。
 あんなふうに、こんなふうに・・。


 ・・ぁぁ、違う。違う。違うっ。


すきにして。貴方のすきに。

何でもいい。
何でもいい。
何でもいい。

すきにして。


何もかも、すべて貴方の思うがままに。

何でもいい。何でもいい。
ただ、貴方のすきなように。

ただ、貴方の思うがまま。

私を、貴方の、すきにして。
posted by sizuku at 04:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 銀色の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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